水草育成法
ここでは、ブログで紹介した、管理人の水草育成法についてのまとめです。
第1回水草飼育ポイント 今日のテーマ 水草の分類とレイアウト
◆水草の分類◆
水草は、大きく2種類に分類でき、育て方も若干違います。
一つは、根元から葉を出す種類で、ロゼット型といいます。
ロゼット型には、茎がないのが特徴です。
もう一つは、茎のある有茎種です。その他、苔類などがありますが、
ここでは、ロゼット型と有茎種について、触れます。
◆レイアウト◆
水槽レイアウトの基本は、前景には背丈の低い水草、後景には背丈の高い水草を
植えることです。これによって、見栄えが良くなります。
ロゼット型は茎が無く、背丈が低いものが多いです。
そのため、水槽では、前景〜中景に植えるのに適しています。
また有茎種は、茎があるため真直ぐ上に成長し背丈が高くなるものが多いです。
中景〜後景に適しているといえるでしょう。
第2回水草飼育ポイント 今回のテーマ 水草の肥料の上げ方
栄養分は、大きく「液肥」と「固形肥料」に分けられます。
液肥は、葉から養分を吸収する有茎種に有効です。
また、固形肥料は根から養分を吸収するロゼット型に適しています。
液肥は、水草の状態を観ながら、少しずつ与えるようにし、
固形肥料は、水槽セット時に低床の砂と混ぜて使用します。
液肥・固形肥料ともに、与えすぎるとコケの発生につながりますので、
規定量よりも少なめに追肥することをおすすめします。